コーヒー沼にハマり約10か月程経過し、自宅にもコーヒーツールが増えてきました。
今回は新しく購入したハリオV60電動コーヒーグラインダーのご紹介。
コーヒー入門者におススメな1台です。
コーヒーミルについて
ハンドドリップをするなら豆を挽く工程から自身で行うことをおススメするのですが、豆を挽く工程は「手挽き」と「電動」の2種に大別されます。
自宅で豆を挽くときは商品数も多い手挽きが導入しやすいのですが、
①たくさんの豆を挽くときは時間がかかる
②毎日コーヒーを飲む人は手挽きが煩わしくなる
といったヘビーユーザーには欠点もあります。
電動グラインダーだと大量のコーヒー豆を短時間で挽くことができるので便利ですが、電源が必要だったり、手入れが手挽きのミルより複雑になっていたりと、”手挽き”、”電動”どちらにも一長一短があります。
ハンドドリップを繰り返すにつれて感じたことは、”粒度もドリップ後の味わいに影響する”ということ。
おいしいコーヒーを淹れるためにはツールに合わせた粒度で挽くことも重要です。
手挽きだと回し方が一定にならないため粒度に影響もあると聞いたので、電動グラインダーも試してみたくなりハリオV60 電動コーヒーグラインダーを購入してみました。
コーヒーグラインダー比較
電動ミルを購入するにあたり、ハリオ「V60 電動コーヒーグラインダー」に加えて他メーカーの電動ミル「カリタNEXT G2」「富士ローヤルみるっこ」も候補に入れていました。
それぞれの特徴を簡単にまとめてみました。
ホッパー容量・重量・価格に大きな違いがありますね。
ハリオV60 電動コーヒーグラインダー コンパクト | カリタ NEXT G2 | 富士ローヤル みるっこ | |
品番 | EVC-8B | KCG-17 | R-220 |
製品サイズ | 幅130×奥行185×高さ335(mm) | 幅123×奥行215×高さ401(mm) | 幅130×奥行240×高さ 362(mm) |
ホッパー 容量 | 100g | 60g | 200g |
粉受け 容量 | 100g | 60g | 記載なし |
重量 | 1.35kg | 2.3kg | 4.6㎏ |
価格 | 16,280円(税込) | 63,800円(税込) | 5万円前後 |
粒度設定 | 39段階 | 15段階 | 19段階 |
構造 | ステンレス製コニカル式 | カッティング式 | グラインド臼 カット臼 |
構造にも①コニカル式②カッティング式③プロペラ式などいくつか種類があります。構造については別の記事で詳細を書いていきたいと思います。
ハリオV60 電動コーヒーグラインダーを選んだ理由
アサヒがハリオ製品を選んだ理由としては①価格②重量の2点です。
価格が他の製品よりも手ごろ
コーヒー入門者としては高価格帯のコーヒーツールに簡単に手を出すことができません。
そんな中で少し背伸びをすれば購入できるのが「ハリオV60 電動コーヒーグラインダー」。
定価は16,280円ですがヤフーショッピングで諸々の割引をフル活用して、実質9,344円と1万円を切る価格で購入することができました。
前出で比較した2点が5万円オーバーなので、1万円前後で電動グラインダーが買えるのはかなりお買い得ではないでしょうか。
重さが最軽量
子育て世代のキッチンは物が多く、趣味のものを置くのは気が引けます。
ドリップのたび収納場所から電動グラインダーを引っ張り出すことになるのですが、重いと持ち運びが億劫になりませんか?
その点ハリオの商品は1キロ弱と他の商品と比較してもだいぶ軽量の部類になります。
価格と重量の2点を重要視した結果、ハリオV60 電動コーヒーグラインダーに落ち着きました。
実際手元に届くとコンパクトなサイズ感、スタイリッシュな見た目にも惹かれます。
使用レビュー
開封して並べてみると①本体②ホッパー③粉受け④臼⑤お手入れ用ハケの5つのパーツで構成されています。
ホッパーを本体にセットしてみると高さは少々あるもののかなりコンパクトなサイズ感!
500mlのペットボトルと比較しても1.7本分くらいの高さ、幅もそこまで取られず細いスペースにも設置ができそうです。
粒度の調整はホッパーを押し込んで回しながらメモリを合わせることで調整ができます。
調整はなんと39段階!ですが初心者のアサヒはざっくりした1メモリ毎での使用になりそう。。。
8~3:中挽き・中細挽き ハンドドリップ・サイフォン
3~0:細挽き エスプレッソ
ドリップ用に6目盛りで15g挽いてみます。
音も想像していたよりは静か目(手挽きよりはうるさいですが)で10秒前後ですべて挽き終えることができました。
ワンプッシュですぐに豆が挽けるのはかなり便利!スピードは圧倒的に電動ミルに軍配が上がりますね。
仕上がりも割と均一なサイズ感で挽くことができています。
まとめ
ハリオV60電動コーヒーグラインダーコンパクトを使用してみた感想は、コーヒー豆挽き工程がかなり楽になった!ということ。
その他良かった点・悪かった点はこんな感じです。
①豆を挽く工程が格段に速くなった
②粒度調整が簡単にできる
③省スペースかつ軽量で持ち運びが楽ちん
①微粉が本体内にかなり残る
②臼部分の手入れがしにくい
③夜間は粉砕音が若干気になる
清掃がいきわたらず微粉が残ったままになると、次の豆を挽く際に味わいにも変化がありそうで気になります。
付属のハケだけでは手入れが行き届かないので、ハンディ掃除機などで吸い取ったりとそこが手間に感じました。
挽く工程のスピード感が圧倒的で今後のコーヒーライフが充実化しそうで、総合的には購入してよかったなと思います。
価格的が手ごろなところも良い点なので、電動グラインダー導入を検討するときはぜひ候補に入れてみてほしいと思います。
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