ドリップコーヒー|コーヒービギナーにおススメ ハリオMUGENドリッパー

沖縄

ハリオから販売されている『ハリオMUGENドリッパー』。
このドリッパーは蒸らしなしの1回抽出でコーヒーを淹れることが出来るため、ドリップコーヒービギナーにおススメのドリッパーです。
見た目もスタイリッシュでコーヒータイムがより楽しくなるMUGENドリッパーのご紹介。

ハリオMUGENドリッパーの特徴

ハンドドリップというと、蒸らし時間やお湯の注ぎ方などで味の変化を調整できる点が楽しみの一つではありますが、初心者にとって安定した味の再現には一定のスキルが必要になります。
初心者でも安定した味の再現が容易にできるハンドドリップの入門用としておすすめなのが『ハリオMUGENドリッパー』。

ハリオMUGENドリッパー

ハリオ社から販売されているMUGENドリッパーの最大の特徴は”蒸らしなし”で”一回お湯を注ぐだけ”でコーヒー抽出ができるところ。
簡単にコーヒー抽出ができる上に、安定した味の再現が簡単にできるので初心者にもおススメのドリッパーなんです。
ラインナップは樹脂製と陶器製の2種類があり、樹脂製が880円と手軽に始められる価格帯です。

MUGENドリッパーの見た目

MUGENドリッパー外観はこんな感じ。
樹脂製を購入したのですが半透明のブラックで見た目はとてもクールですね♪

MUGENドリッパー外観①
MUGENドリッパー外観②

外観の形状としてはV60と同じ円錐型ですが、リブは星形の独特な形状で溝が彫られています。
抽出口もやや小さめの印象。

星形の特殊なリブ

ドリッパー壁面にペーパーを密着させ、リブの溝を伝ってゆっくりとコーヒーを抽出するための機構になっているそうです。
抽出速度を自由に操れるV60とは思想が異なるドリッパーのようですね。
台座部分は縦にスリットがついていて、コーヒー抽出の様子が見れたりフックにかけて保管もできたりと便利です。

スリット入りの台座

本体と台座部分は分解もできるので、手入れもきれいにできて衛生的。

ドリッパーと台座は分割可能

使用レビュー

公式の淹れ方手順は以下の通り5ステップ。

①円すい形のペーパーフィルター(02サイズ)をセット
②ペーパーをサーバーにおいてお湯を注いでペーパーリンスとサーバーを温める
③中細挽きのコーヒー粉(20g)をセットし平らにならします
④コーヒー粉の中心から渦上にお湯を240gゆっくりと注ぎます
⑤抽出液が落ち切ったら完成!

早速公式手順に従って淹れてみましょう。

①円すい形のペーパーフィルターをセットします。

MUGENドリッパーとフィルター

②ペーパーをサーバーにおいてお湯を注いでペーパーリンスとサーバーを温めます。

ペーパーリンス

③中細挽きのコーヒー粉(20g)をセットし平らにならします。1杯のために20g使用は結構贅沢ですね。

コーヒー豆は20g
コーヒー粉を平らにならす

④コーヒー粉の中心から渦上にお湯を240gゆっくりと注ぎます

コーヒー抽出中

勢いあまって13gも多めに注いでしまいました。。。
抽出にかかった時間は約1分40秒。普段の抽出よりも少し早めに終わりました。
蒸らし時間もなかったのでしっかりと抽出できているかは気になるところです。

スケール

⑤抽出液が落ち切ったら完成!

抽出がうまくいけば、ドリッパー中央がくぼむとともに、コーヒー粉が周りに土手のように張り付きます。

抽出後のコーヒー粉

早速いただきましょう。

淹れたてコーヒー

蒸らし時間もなかったので心配でしたが、味わいがしっかりとあるおいしいコーヒーが抽出できました!

MUGENドリッパーレビュー

MUGENドリッパーの良かった点は何といっても一回抽出の手軽さ。

・蒸らしなし、1回抽出でコーヒーが淹れられる手軽さ
・安定した味の再現が可能
・樹脂製のMUGENドリッパーはお手頃価格で手が出しやすい

抽出手順も簡単で安定した味を作りやすいというのは、ハンドドリップ入門用として最適なドリッパーだと感じました。
安定した味の抽出ができるということは、ドリップのスキルに左右されることなくコーヒー豆毎の違いを感じることが出来るという点でも良いかもしれませんね。
また、一回お湯を投入するだけの簡単ドリップができるのは忙しい朝にドリップコーヒーが飲みたいときには重宝しそうです。
ただ公式のレシピだと1杯のコーヒーにコーヒー豆20g使用とやや贅沢な消費量。
今後は自分なりのレシピを見つけてみたいと思います。

これからハンドドリップをしてみたいといったビギナーの方はMUGENドリッパーでぜひチャレンジしてみてください。
ではでは良いコーヒーライフを♪

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