今回ご紹介する観光スポット「備瀬のフクギ並木」はアサヒが初めて沖縄を訪れた20数年前からずっとお気に入りの場所。
フクギに囲まれた集落内は時間がゆっくりと過ぎていくようで、訪れる度に癒しの時間を過ごしています。
沖縄本島でも少なくなってきた昔ながらの集落を散策して身も心もリフレッシュしてみませんか？
備瀬のフクギ並木はどこにある
備瀬のフクギ並木は沖縄県北部本部町、本部半島を周回する国道449号線の浦崎交差点を海洋博公園向けに左折、美ら海水族館で有名な海洋博公園を越えた先にあります。
備瀬のフクギ並木にアクセスするにはレンタカーかシャトルバスが便利。
レンタカーなら那覇から高速道路を使って約1時間半から2時間ほどでアクセスできます。
シャトルバスはJTBさんが運営するエアポートシャトルで那覇空港や県庁北口から乗車⇒備瀬のフクギ並木で降車できます。便利！
備瀬のフクギ並木
フクギは古くから台風などの暴風・強風から集落・家屋を守るための防風林として活用されていました。
フクギに囲まれた集落は県内各地にありますが、備瀬のフクギ並木は美ら海水族館からも近いということもあり多くの観光客が訪れる一大観光スポットです。
沖縄の原風景を求めるなら間違いなし！の場所なので北部観光をするなら観光コースに組み込んで損はしない場所ですよ♪
車で訪れるときは集落入り口の無料駐車場を利用するのが便利なんですが、人気の観光地のためハイシーズンはすぐに満車になることも日常茶飯事。
無料駐車場を狙うなら朝早めの時間帯での観光がベストです。
集落入り口付近と奥の備瀬崎には有料駐車場がありますので満車の時は有料駐車場を利用しましょう。
集落内の散策コース
備瀬のフクギ並木は基本自由に散策できますが、散策コースも設けられています。
コース順路通りに歩けば各所に点在する見どころスポットを効率的に見て回ることができます。
大人だけで写真撮影をしながらゆっくり歩いて大体1時間くらいのコースになっています。
後半には青い海が広がる海岸沿いを歩くコースになっていておススメのコースです。
道の途中にはちゃんと順路を示してくれているので、迷ったり順路から外れることもありません。
順路に従っていくとフクギに囲まれたどこか懐かしい雰囲気のフクギの並木道が続きます。
どこを切り取っても映える写真になります！
散策コースの途中には目玉スポットもいくつかあり、それをめぐってみるのも楽しいかもしれません。
伊江島タッチューを望む備瀬崎
散策コースの折り返し地点の備瀬崎。
備瀬崎は天気が良ければ真っ青な海と彼方に見える伊江島タッチューが望めるスポット。
夏場はシュノーケルや磯遊びなどマリンレジャーが楽しめる場所になっています。ただ、潮の満ち引きで潮の流れが速い時もあるので注意しましょう。
マリンレジャーを楽しみたい方は有料駐車場・売店・シャワー・トイレなど設備がそろっているので安心して遊ぶことができますよ。
後半は伊江島タッチューを眺めながら海岸線を歩くコース。
ところどころにある集落に入る小道に寄り道したりすると楽しいはず。
まとめ
アサヒの中でも最上位にランキングされる沖縄県癒しスポットの備瀬のフクギ並木いかがだったでしょうか。
フクギ並木観光のポイントをざっくりとまとめてみます。
・無料駐車場は時間帯によってはすぐに埋まりますが有料駐車場もあります
・設定されている散策コースを歩けば、見どころスポットが効率的に回れます
・散策コースは大人だけで写真を撮影しながらゆっくり歩いて一時間くらい
・トイレは集落入り口の無料駐車場と備瀬崎に設置されています
・各所にカフェやごはん処があるので癒しの風景を眺めながら休憩するのもGood
・駐車場が満車でも集落内に路上駐車はせず決められた場所に駐車しましょう
・夏場は日差しの強くなる場所（特に海岸沿い）もあるので帽子や水分補給の準備を忘れずに
・備瀬崎でマリンレジャーをするときは潮の流れに注意
南部地域は開発が進み、より便利に、より快適な生活が送れる街並みに変わり続けていますがそれも時代の流れ。
備瀬のフクギ並木のように昔の面影を残しながらゆっくりと時間が流れる場所も残っているのが沖縄の良いところだと思います。
北部観光の目玉スポット”美ら海水族館”からも車で5分ほどの場所に位置する”備瀬のフクギ並木”。
時間があればぜひ立ち寄ってゆったりと流れる時間と癒しの風景を楽しんでみてくださいね。
ではでは良い沖縄時間を♪
備瀬のフクギ並木情報
| 住所 | 〒905-0207 沖縄県国頭郡本部町備瀬３８９ |
| 地図 | |
| 駐車場 | 入り口付近に無料駐車場、備瀬崎に有料駐車場 |
| Webサイト | https://www.motobu-ka.com/tourist_info/tourist_info-post-687/ |
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