沖縄には本土ではお目にかかれないお茶、ハーブティーがたくさんありますが、面白いハーブティーを見つけたので紹介します!
天然の青!バタフライピー
バタフライピーは和名でチョウマメといい、マメ科の植物です。通年咲く青い花が蝶々の形に似ているのでバタフライ(蝶)ピー(マメ)と呼ばれています。
花弁から作られるハーブティーは沖縄の海を彷彿とさせる綺麗な青色をしています。
沖縄でも南部地域で栽培されているようで、カフェくるくまで有名な仲善さんや、沖縄長生薬草本社さんが「Okinawa herb garden」というブランドでバタフライピーティーを販売されています。
バタフライピーの効果
バタフライピーはアントシアニンを豊富が豊富に含まれており、眼精疲労の予防・回復や紫外線から体を守ってくれる効果もあるそうです。
夏の日差しが強い沖縄では強い味方ですね!
眼精疲労予防・回復効果は毎日長時間パソコンと向き合っている自分にはとても合っているハーブティーです。
いざ淹れてみる
今回は南城市に本社を構える仲善さんのバタフライピーを購入。南城市産100%のバタフライピーです。無添加無着色でパッケージのような青い色が出るとは思えません。
開封してみると乾燥した花弁がたくさん入っています。見た目からも青い花弁は視認できますがそんなに青くなりそうな感じはないです。
しかーし!ポットにバタフライピーを入れ、お湯を注いでいくとどんどん青くなっていくではないですか!左は淹れてすぐ。右は2分ほど経過したバタフライピーティー。
沖縄の海を彷彿とさせるコバルトブルーから宝石のサファイアのような濃い青への変化。淹れている間も色の変化で楽しませてくれます。
いざ飲んでみるとクセはなく少し豆っぽさのある味わい。普通においしくいただけます。
色の変化を楽しもう
バタフライピーの楽しみの一つに色の変化があります。含まれているアントシアニンという成分が酸性・アルカリ性に反応して色が変化します。小学生の頃に紫キャベツで実験した思い出がよみがえります。
レモンを絞ると鮮やかな紫色に変化!味も酸味が追加されすっきりとした味わいになりました。
沖縄土産にも最適なバタフライピー
沖縄土産ではさんぴん茶やうっちん茶がよく買われていそうですが、こんな色鮮やかで健康にも良いハーブティーがあるんです。南部のドライブの際は道の駅などでも購入できるのでぜひ沖縄土産の仲間にしてみてくださいね。
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