【レシピ】沖縄県産シークヮーサーで作るシロップ

沖縄

久々にファーマーズマーケットに行くとシークヮーサーが大量に販売されていたので購入。料理にもアルコールカクテルの素材としても使える万能フルーツで今回は暑い夏に爽やかに飲めるシロップ作りに挑戦します。

シークヮーサーって何?

沖縄諸島や台湾に自生している和名「ヒラミレモン」と呼ばれているミカン属の柑橘類で、沖縄では方言で”シークヮーサー”と呼ばれています。
沖縄県が特産で北部の大宜味村や本部町勝山あたりが一大生産地となっています。
旬の時期になると露店や道の駅で格安で購入することができ、沖縄ではレモンに代わる柑橘として重宝されていますよ。
果汁をジュースや泡盛に混ぜて楽しんだり、醬油に加えて刺身を食べたりします。

シークヮーサーシロップを作る

暑い夏を乗り切るためのさっぱりしたジュースや泡盛カクテル用にシークヮーサーシロップを作ってみます。

材料

  • シークヮーサー ・・・ 1袋
  • 氷砂糖 ・・・ シークヮーサーと同量
撮影時は二袋準備してましたがボトルの容量が小さくて1袋で足りました

作り方

1)シークヮーサーを水洗いしてヘタを取ります。下手は缶切りを使うと思いのほか簡単に取り除くことができました。

2)半分の量は皮を剥いて2分割輪切りにします。手順を2分割にしてから皮を剥いたのですが、果汁が沁みたりうまく皮がむけなかったりしました。先に皮を剥いた方が意外と剥きやすかったです。

余力がある方は種も取ってしまうとさらに味がよくなるそうですよー。

3)皮付きのシークヮーサーも輪切りにして2)と混ぜておきます。

4)容器に氷砂糖・シークヮーサー・氷砂糖・シークヮーサーと交互に詰めていきます。途中でトントンと振ってあげると余計な空洞が詰まって詰め込むことができます。

5)冷暗所に保管して氷砂糖が完全に溶けたらシークヮーサーシロップの完成です。

つけてすぐはまだまだですが1日たつとシロップができてきています。

氷砂糖が溶け始めてきました
だいぶ漬かってきています
底部分はもう少しで氷砂糖が溶け切ります
3日目を撮影し忘れたので4日目

4日目で氷砂糖は8割方溶けたのでひとまずシークヮーサーシロップ完成!ということにしておきました。

シークヮーサーシロップ試飲

早速炭酸で割ってシークヮーサージュースを作成し試飲。

むむっ!シークヮーサーの強めの酸味はどこへやら。砂糖の甘さと柑橘の爽やかな風味がのどを通ります。
皮を残したシークヮーサーも漬けていたので独特の苦みも感じられますが嫌な感じはしません。

まだまだシロップはあるので今度は泡盛カクテルにも挑戦してみたいと思います。

材料も作り方もシンプルで簡単に沖縄の味を楽しむことができるので是非皆さんもお試しください♪

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