ドリップコーヒー|ORIGAMIドリッパーの魅力と使い方

COFFEE

お洒落なデザインと豊富なカラーバリエーションでコレクションしたくなる「ORIGAMIドリッパー」。
見た目だけでなく抽出の実力も”折り紙付き”で世界中のバリスタから愛されている抽出器具なんです。

以前から日本らしいネーミングとデザインに惹かれて所有欲がふつふつとあったのですが、ついに購入いたしました!
早速ORIGAMIドリッパーの魅力を伝えながら、使い勝手もレビューしてみたいと思います。

ORIGAMIドリッパーの特徴

ORIGAMIドリッパーは、日本有数の陶磁器の生産地でもある岐阜県美濃地方で製造されているメイドインジャパン。
熟練の職人による美濃焼の伝統技術を活かした、20個のギザギザが特徴的なドリッパーです。

ORIGAMIドリッパーが一躍有名になったのは、2019年の「World Brewers Cup(ワールドブリュワーズカップ)」というバリスタの世界大会がきっかけなんです。

この大会の優勝者が使用していたのがORIGAMIドリッパーで、世界的に注目を浴びるきっかけとなりました。

ORIGAMIドリッパーの特徴は以下の通り。

20個のリブ

ORIGAMIドリッパーは、20個のリブ(ギザギザ)があります。これにより、お湯の通りが良くなり、抽出スピードが速くなります。手元のコントロールで多彩な味わいを引き出せるのが魅力です。

クリーンな味わい

お湯の通りが良いため、雑味が少なく、クリーンな味わいのコーヒーが抽出できます。苦味やえぐみを抑えたいときにも適しています。

2種類のフィルターが使用可能

円錐フィルターとウェーブ式フィルターの2種類のフィルターが使用できます。そのため、自分好みの抽出スタイルを追求できます。

美しいデザインとカラーバリエーション

ORIGAMIドリッパーはその名の通り、日本が誇る芸術”折り紙”のようなデザインで美しい外観が魅力です。また、カラーバリエーションも多岐にわたり自分の好みのカラーのドリッパーを所有することができます。

ORIGAMIドリッパーはおいしい一杯を求めるプロフェッショナルからコーヒー愛好家の方に愛されているアイテムです。
ORIGAMIドリッパーの自由度と美しさを楽しんでみてはいかがでしょうか。

ラインナップ

ORIGAMIドリッパーは素材が「磁器製(ドリッパー)」と「AS樹脂製(ドリッパーAir)」の2種類で、それぞれにサイズがS(1~2杯)・M(2~4杯)の計4種類のラインナップがあります。
使い方によって素材・サイズが選べるので良いですね。

モデル ドリッパーS ドリッパーM ドリッパーAirS ドリッパーAirM
サイズ(幅×高さ×底穴)/重量 115×70×25mm /135g 140×87×25mm /200g 118×70×25mm /64g 142×87×25mm /90g
容量 1~2杯用 2~4杯用 1~2杯用 2~4杯用
価格 2,530円(税込) 2,750円(税込) 1,320円(税込)1,540円(税込)
材質 磁器 AS樹脂

カラーバリエーションはドリッパーで15種類、Airで6種類と豊富なカラーラインナップから選ぶことができます。
公式サイトで素敵なカラーバリエーションを見たら最後、ORIGAMIドリッパーが欲しくなるはずです。

専用のドリッパーホルダーもラインナップされているので同時に購入すればすぐにドリップを始めることができますよ。

ORIGAMIドリッパーで抽出してみる

早速ドリップしてみましょう。今回は1~2杯取りのドリッパーSを購入しました。
今回はウェーブ型のペーパーフィルターを使って抽出してみます。

■準備するもの
・ORIGAMIドリッパー    ・ペーパーフィルター(カリタウェーブ)
・コーヒー用スケール       ・サーバー
・コーヒー粉(中粗挽き15g)    ・お湯(240㏄)

1.フィルターをセットしてペーパーリンス

ペーパー臭を取り除くのと、サーバーを温める目的でリンスをしておきます。
ウェーブフィルターのウェーブがきれいにドリッパーの溝にフィットする姿が美しすぎます。

2.コーヒー粉をセットして蒸らし

コーヒー粉をセットしたら約40㏄のお湯で蒸らし作業。
筆者は16倍で抽出するため、最終的な抽出量は約240gになるように抽出していきます。

3.蒸らし作業が終わったらドリップを開始。50㏄×4回に分けてドリップしていきます。

ウェーブ型は底面が平たいのと25㎜という底穴の大きさでお湯の抜けが結構早い気がしますね。

5.抽出が終わったらコーヒーカップに注いで完成!

抽出スピードは240㏄で約1分50秒でやや早め。すっきりとした味わいのコーヒーが抽出できました。

まとめ

使ってみた感想としては、
①抽出スピードはやや早め。
②ウェーブ型・円錐型のペーパーフィルターごとで味わいの違いを楽しむことができそう。
③抽出スピードをコーヒー豆の挽き目やお湯の流量で調整できるので、コーヒー豆毎の特徴に合わせたドリップができる。
デザインの良さも相まって抽出の時間を楽しむことができます♪
お試し用であれば価格も控えめなドリッパーAirから使てみるのも良いです。
カラーリング重視でいくならドリッパー(磁器製)のカラバリから自分の好きな1色を選んで使うのも良いですね。


磁器製のドリッパーとドリッパーホルダーを合わせて購入するとやや値段は張りますが、エントリークラスから1歩進んだ多彩な抽出を楽しむことができる1台です。
脱初心者に最適なORIGAMIドリッパーで、ハンドドリップの奥深さに触れてみるとさらに豊かなコーヒーライフが送れるはずです。
ではでは楽しいコーヒーライフを♪

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