夜景スポット|幻想的な夏の風物詩 那覇市首里崎山町のサガリバナ

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初夏の晩に一夜だけ咲くという幻想的な熱帯地域の花でもあるサガリバナ。
沖縄本島内でもサガリバナの鑑賞ができる場所がいくつかあります。
今回はゆいレールでも鑑賞しに行くことができる那覇市首里崎山町のサガリバナ並木へご案内!

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サガリバナの特徴と鑑賞時期

サガリバナは熱帯・亜熱帯地方に自生する花で、日本国内では奄美・沖縄地方で見ることが出来る花です。
6月頃から8月初旬が開花の時期といわれていますが筆者の経験上、6月末から7月初旬が開花のピークではないかと。

幻想的なサガリバナ

だらりと垂れ下がった茎から花火のように咲き乱れる花はとても幻想的で、夏の夕暮れ時から一斉に咲き始め、一晩で散ってしまうロマンチックな一面も持ち合わせています。
地域によっては群生していて鑑賞ツアーが組まれるほど夏の風物詩となっているんですよ。

首里崎山町サガリバナ並木へのアクセス

幻想的なサガリバナを都会のど真ん中で鑑賞できる場所が那覇市首里崎山町のサガリバナ並木

簡単に説明すると首里城裏手の崎山町の住宅街にサガリバナ並木道があります。
ゆいレール首里駅から徒歩15分ほどでアクセスすることが出来ますよ。
車でもアクセスできますが、無料駐車場がないので近くのコインパーキングを利用するようにしましょう。

首里駅から鳥堀交差点を首里城向けに進み、上の毛公園手前の道を右折。
首里そばを越え武村松月堂を右折します。

首里そば近くの交差点

瑞泉酒造の看板がある交差点を右折するとサガリバナ並木に入ります。

瑞泉酒造看板

通り沿いにはサガリバナが並んでいます。

サガリバナ並木

首里崎山公園辺りまでがサガリバナ並木になります。

崎山公園

昼間は静かな住宅街ですが、途中に泡盛で有名な瑞泉酒造もあるので見学するなどしても良いかもしれませんね。

首里崎山町のサガリバナ

サガリバナにもいくつかの種類があるようで、首里崎山町のサガリバナ並木では2種類のサガリバナを鑑賞できます。

①花火のようにピンクがかった色鮮やかなサガリバナ

ピンクのサガリバナ

②白みがかった純白のサガリバナ

白いサガリバナ

運よく訪れた日が開花のピークに差し掛かっていて、連なって開花するサガリバナも鑑賞することが出来ました。

満開のサガリバナ
下から見るサガリバナ

まとめ

一斉に開花した幻想的なサガリバナに出会うには開花ピークを予測する必要がありますが、シーズン中ならぽつぽつと単発で開花するサガリバナに遭遇することは出来るはずです。
首里崎山町のサガリバナ鑑賞をするときのポイントを記載しておきますので参考にしてみてくださいね。

・6月下旬から7月初旬が見ごろです。月の満ち欠けなども関係するそうですよ
・夜も幻想的ですが、早朝夜明け前も花が落ちていく儚い姿も見れて良し
・LEDライトとミニ三脚があるとライティングでき、きれいに撮影することが出来ます
・蚊がたくさんいるので虫よけスプレーは必須です
・首里崎山公園に公衆トイレがあります

首里崎山町のサガリバナ並木は住宅街にある生活道路なので、以下の点に注意して鑑賞しましょう。

・住民の方が生活している場所でもあるので騒がしくせず静かに鑑賞しましょう
・ゴミのポイ捨てなどはしない
・車で訪れる際は路上駐車はせず近隣のコインパークに駐車しましょう
・道路に飛び出したり、路上で写真撮影などは控えましょう

先述のポイントにも記載しましたが、LEDライトとミニ三脚があるときれいな写真を撮影することができます。
お持ちの方はぜひ持参してきれいな写真を撮ってみてはいかがでしょうか?

夏の時期にしか見ることができない幻想的なサガリバナ。
この時期に観光に訪れる方はぜひ一度鑑賞してみてはいかがでしょうか。
ではでは楽しい沖縄観光を♪

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