豆の品種、焙煎度合い、挽き目を自由にオーダーできる焙煎所を那覇市に発見。
焙煎したての新鮮なコーヒー豆と話し好きの店主が名物の素敵な焙煎所をご紹介。
ローリングビーンズはどこにある?
ローリングビーンズは那覇坂下通の松川(西)の信号を金城ダム向けに入った金城ダム通りにあります。
店前の街路樹が生き生きと生い茂っているため店名が見えませんが、赤いアーケードが目印です。
近くにリンゴマークのスーパー「Aコープ」があるのでそれを目印にするとすぐに見つかります。
好みの豆をオーダーメイドで焙煎
店内に入るとテーブル席が2席だけのシンプルな店内ですが生豆が置かれていたり、ロースターが3台並んでいたりと、焙煎所の雰囲気が漂っています。
ローリングビーンズさんはコーヒーや軽食などの提供はしておらず、コーヒー豆の販売・焙煎がメインのお店なんです。
生豆は緑がかったものや黄色い豆など色とりどりでとてもきれい。初見だったのでまじまじと見てしまいました。
ローリングビーンズさんのコーヒー豆はオーダーメイドでの注文。陳列されている生豆の中から好みの産地・品種を選び、好みの焙煎度合い・挽き目を伝えると、なんどその場で店主が焙煎~ミルまでをしてくれるんです。
オーダーメイド注文なのでホット・アイス用など目的に合わせた豆を購入できるのは、コーヒーの勉強をしているアサヒにとってはとてもうれしいサービスです。
今回はフェアトレードの東ティモールの豆をアイスコーヒー用に深煎りでオーダーしました。
オーダーすると生豆をコーヒーロースターにセット。火を入れ焙煎が始まるとふんわりとコーヒーのいい匂いが店内に広がります。
豆選びから焙煎までの間、店主がコーヒーについて色々と講義をしてくれます。
焙煎には20分くらいの時間がかかるので、急ぎの方は事前に注文してから取りに来るんだそう。
時間が有り余っていたアサヒは店内で待たせてもらうことしたのですが、焙煎待ちの方にはサービスでコーヒー1杯サービスがついてきます。
これは嬉しいサービスですね!
コーヒー抽出中も豆の量から、蒸らし、抽出時間等コーヒーの淹れ方を丁寧に教えてくれます。
プロの方からコーヒーの淹れ方や蘊蓄を聞けるのはとても勉強になります。
コーヒーをいただいている間に焙煎しているコーヒー豆の爆ぜる音が聞こえてきます。2爆ぜあたりから店主が慌ただしく動き始めました。
火を止め平網にコーヒー豆を取り出すと送風棚にセットして冷まします。
排気している店の外はきっとコーヒーのいい香りが漂っているはず。ちょうど通りかかった人は良いにおいにつられて立ち止まっているかもしれませんねw
焙煎具合の確認のため、煎りたてのコーヒー豆を食べさせてもらいましたが、苦みキツくなく香ばしさとかすかな甘みがあり想像していた苦みとのギャップにびっくり!
最後に袋に詰めて封をしますがこれで完成ではないそう。
焙煎したてのコーヒー豆からはガスが発生しているのでそのガスの逃げ道を作るためマチ針で小さな穴をあけてついに完成です。
焙煎したてのコーヒー豆は淹れているときに膨らむといっていたのですが、自宅で淹れてみるとびっくり!
むくむくとコーヒー粉が膨らむではありませんか!!これまでに見たこともないドーム型のふくらみができました。味の方も新鮮な豆特有の甘みも感じる事ができてとても美味しくいただきました。
焙煎している間には店主とのコーヒーに関する会話も弾む楽しいお店でした。
次回は地元首里の名前がついた首里ブレンドを試してみたいと思います。
ネットでの注文もやっているので気になる方はぜひ注文してみてください。
ローリングビーンズ情報
住所 マップ | 沖縄県那覇市松川3丁目17−1 島アパートB |
電話番号 | 098-886-6066 ※急ぎ・大量注文の場合は電話予約がおススメ |
営業時間 | (12:00) ~ 18:00 ※月曜日&祝祭日は定休日 |
駐車場 | なし※近くのコインパーキングをご利用ください |
Webサイト | https://rollingbeans.jp1.pw/index.php |
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