観光立県の沖縄県でも屈指の観光地「那覇市首里」
首里には2019年に焼失してしまった首里城を中心に、古き良き落ち着いた街並みが多くの観光客を魅了していますね。
首里近辺には観光スポット、カフェ、酒造所等たくさんの見どころがあります。
今回は地元民でもあまり知られていない首里の街並みをご紹介。
首里当蔵2丁目のすーじぐゎー
”すーじぐゎー”？？
おそらく沖縄県民や沖縄リピーター以外の人は？マークが出てきたはず。
違和感なく読み進められた方は沖縄通認定です。
”すーじぐゎー”とは家々の間にある細く曲がりくねった小道を指し、平たく言うと路地裏のようなところ。沖縄の集落には多数あり、呼び方も場所によっては”くんちり道”と呼ばれていたりします。
首里当蔵2丁目のすーじぐゎーは首里城の北側、沖縄県立芸大横にあります。特に観光スポットというわけではないので歩いているだけでは確実に通り過ぎてしまいます。
このすーじぐゎーは2004年に「那覇市都市景観賞」を受賞しています。
那覇市都市景観賞とは
那覇の景観向上を図ることを目的に優れた都市景観の形成に大きく寄与している建築物・工作物・屋外広告物・活動などを表彰するものです。
これまでに延べ77作品表彰されているようです。
ほかの表彰されている場所も気になりますねー。
当蔵2丁目のすーじぐゎーを散策してみる
すーじぐゎーへの入り口は2か所ありますが、県立芸大向かいの図書系術資料館横からの入り口が分かりやすいです。
坂道を少し上るとすーじぐゎーへ。
すーじぐゎーへ入ると沖縄チックな植物がお出迎えしてくれます。
ちょっとした休憩を配慮してかベンチも置かれていて通行人に優しい！
都会の真ん中にありながらこの一帯だけ時間がゆったり流れているように感じます。
バリエーション豊かなシーサーも通行人を楽しませてくれますね。
通行止めとなっている場所もあり、地元の方々の生活道路となっておりますので配慮は忘れずに。
当蔵2丁目のすーじぐゎーへのアクセス
首里当蔵は首里城公園を含む北側一帯の地域。
2丁目は沖縄県立芸大の道向かい周辺となります。
首里城側からアクセスすると守礼門・瑞泉門を通り過ぎ円覚寺方向へ500Mほど歩くとたどり着けますよー。
近くにはコインパーキングも数か所あります。一番近くはローソン県立芸術大学前店横のコインパーキングが一番近いです。
近隣にはそのほかにもカフェやお土産店などもあるので首里城観光のついでに散策してみもいいかもしれませんねー。
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