末廣製菓|国際通り観光の休憩におススメの沖縄ぜんざい

沖縄で食べる

沖縄観光で必ずと言っていいほど訪れる国際通りに隣接する平和通り商店街。
2023年3月19日にリニューアル予定の「第一牧志公設市場」近くの老舗製菓店『末廣製菓』が提供する沖縄ぜんざいが休憩におススメ!
国際通り観光の途中にぜひ立ち寄ってほしい末廣製菓をご紹介。

末廣製菓はどこにある

沖縄観光で必ずと言っていいほど訪れる国際通りに隣接する平和通り商店街。
どこかアジアを感じさせる独特の雰囲気の商店街の中にある第一牧志公設市場(23年3月19日にリニューアルオープン)の西側に末廣製菓さんはあります。

第一牧志公設市場

公設市場から西向け(浮島通り方面)に歩くと末廣と書かれた大きなネオン看板が見えてきます。
こちらは旧店舗跡で、現在は末廣の名を受け継いだ居酒屋『末廣ブルース』さんの店舗。

ちなみに牧志公設市場裏はせんべろ酒場がたくさんあり、大人の社交場になっていてとても楽しい場所です。
末廣ブルースもアサヒお気に入りの居酒屋なのでこちらもぜひ立ち寄ってほしい場所です。

末廣ブルースがある角を右に曲がるとその先に末廣製菓さんがあります。
老舗感がただよう落ち着いた風貌がなんとも言えません。

末廣製菓

和菓子から洋菓子までそろう老舗製菓店

店内には和菓子・洋菓子がずらっと並んでいます。

所狭しと商品が並ぶ店内

末廣製菓さんは昭和26年創業の超老舗店。
くんぺん・まちかじといった琉球菓子から饅頭や上生菓子などの和菓子、シュークリームやケーキなど洋菓子まで取り扱っています。

デザインに凝った上生菓子は普段お目にかかれないので見入ってしまいますね。

和菓子も豊富

まちかじは沖縄の結婚式には欠かせないお菓子ですが、現代風にアレンジされた”まちかじスティック”など食べやすくなったお菓子もあります。
まちかじスティックをはじめとした琉球菓子はお土産にもおススメです。

暑い夏に食べたいぜんざい

店内にはテーブル席もあり、こちらでかき氷などの冷やし物やショーケースに並んでいるお菓子をいただくことが出来ます。
コーヒーを注文するとケーキが10%オフになるサービスもあるのでセットで注文するとお得ですね。

イートインスペース

冷やし物のメニューは5種類あり、沖縄ぜんざい、沖縄らしいフルーツを使ったかき氷や和を感じるかき氷があります。

かき氷とぜんざいのメニュー


お邪魔したのは3月中旬、国際通り近辺を散策するだけでも汗がじわっと噴き出る暑さだったので涼を求め沖縄ぜんざい(小)を注文。
5分ほどで届いた沖縄ぜんざいのサイズは結構大きいぃぃ!
小サイズでこれだと大サイズは・・・小サイズにしておいてよかったーと肝を冷やしました。

黒糖シロップ

ふんわりした氷の上にかかっているのは黒糖シロップ。
一口食べるとコクのある黒糖の甘さが体にしみわたります。

食べ進めると、沖縄ぜんざいでは定番のつるんときれいな白玉にご対面。
ひんやり冷たく柔らかい白玉ののど越しが気持ち良いです。

ふわふわもちもちの白玉

そして、写真を撮り忘れて食べてしまったのですが、白玉と一緒にあんこも入っていました。
沖縄ぜんざいを色々と食べてきましたがあんこ入りのぜんざいは初体験。
甘さ控えめのあんこは、和菓子作りも手掛ける末廣製菓さんのオリジナリティを感じることが出来ました。
そして定番の金時豆もたくさん入っていて食べ応えもあります。

氷の下には金時豆

まとめ

以下の点からコインパーキングに車を停めて国際通り観光をされることがおススメです。

・国際通り近辺の道路は一方通行や幅の狭い道、区画整理で工事をしているところも多くあり車移動が大変
・いろんなお店が密集しているため店舗併設駐車場のある店が少ない
・タクシー、バス、業者の車の往来が多く渋滞しがち

国際通り近辺には商店街、公設市場、やちむん通りなど見どころが多数あり、徒歩での観光だと自然と歩く距離が多くなるので適度に休憩が必要です。
特に暑い夏だとなおさらで暑い時期が長い沖縄県での涼の取り方は、ぜんざいやかき氷で体の中から冷やすことがおススメ。
平和通り商店街からもアクセスしやすい場所にある末廣製菓さんは休憩にはうってつけです。
沖縄の老舗菓子店が作る沖縄ぜんざいをぜひ食べてみてくださいね。

沖縄ぜんざい

ではでは良い沖縄観光を♪

末廣製菓情報

住所〒900-0014 沖縄県那覇市松尾2丁目9−25
地図
電話番号098-863-5630
定休日正月・旧盆
営業時間9:00~19:30 日曜:9:00~17:00
駐車場なし 近隣のコインパーキングご利用ください

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