沖縄県内の洋菓子店などで頻繁に見かけるジャーマンケーキ。
県外の方にはあまりなじみがないケーキだそうなのでジャーマンケーキの魅力について語ってみたいと思います。
沖縄旅行の際は沖縄定番のスイーツも楽しんでみてくださいねー♪
ジャーマンケーキはアメリカ生まれ⁉
ジャーマンケーキは”ジャーマン”という名称がつくくらいなのでドイツに関するケーキかと思いますよね?
ところがなんとドイツは一切関係ないそうなんです!
そしてアメリカテキサス州のとある主婦がレシピを公開したことがきっかけでアメリカ全土で大ヒットしたケーキが『ジャーマンケーキ』だそうです。
ドイツの意の”ジャーマン”ではなく人名だったんですね。一つ勉強になりました。
沖縄でジャーマンケーキといえばジミー
アメリカ生まれのジャーマンケーキが沖縄県で定番のケーキとなったのは『Jimmy’s(ジミー)』というスーパーの創業者の稲嶺盛保氏がきっかけといわれています。
稲嶺氏が米軍基地内で働いているときに基地内で人気のジャーマンケーキを、ジミーでも販売したことからじわじわと存在が知られ、現在では沖縄洋菓子の定番商品となり沖縄県内の洋菓子店でも販売されるようになっているようです。
今回はジミー本社敷地に隣接する「ジミーファクトリー」でケーキを購入しましたよ。
ジミーファクトリーはアウトレット商品を販売しており正規店より格安で購入することができるんです。ただアウトレット商品ということでおかれている商品や数量はその時次第なのでご注意を!
店内には商品棚が1列とショーケース、冷凍ケースがこじんまりと設置されています。
今回は運よくジャーマンケーキを買うことができました♪
ケーキの切れ端の詰め合わせが個人的に好きなんですが、今回は残念ながら販売されていませんでした。
ジミーのジャーマンケーキ
ジミーのジャーマンケーキはチョコレート風味のシフォンケーキにバタークリームがサンドされ、上部にはココナッツフィリングがたっぷりとかけられたケーキとなっています。
洋菓子店によってはデコレーションされていたりチョコクリームになっていたりととバリエーション豊かなケーキです。
ココナッツ風味が南国沖縄とマッチしているので沖縄で定着したのかもしれませんね。
ジミーのジャーマンケーキはというとココナッツフィリングは割と厚め!
そしてチョコレートシフォンケーキの間にはバニラバタークリームがサンドされています。
食べる前はフィリングがこってり甘いのかなーと思っていたけど、いざ食べてみると意外とさっぱりしていてぺろりと食べられちゃいました。
フィリングのジャリっとした食感とシフォンケーキのふんわり食感が楽しめます。
ココナッツ風味もちょうどよいあんばいで南国気分が楽しめるケーキでしたよ。
ジミーファクトリーショップ情報
住所 | 〒901-2223 沖縄県宜野湾市大山7丁目2−20 |
電話番号 | 098-870-9501 |
定休日 | 日曜・祝祭日 |
営業時間 | 12:00~15:00 |
決済方法 | 現金・楽天Edy |
駐車場 | 隣にあり(3台) |
注意事項 | アウトレット商品販売のため、販売されている商品は日によって変わります |
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